１９９９年１２月１１日午前３時。 前日２３時３０分に就寝した中野が起床。 準備を何もしていなかったので慌てて準備をし始める。が、眠い。 日頃の寝不足がたたっているようだ。しかし、約８ヶ月ぶりのスキーということで心ははやる。 ４時に戸越寮を出発。４時に鈴木の家に迎えに行くといっていたので遅刻だ。それでも道が空いていて４時１０分には武蔵小山の鈴木の家に着いた。 ガソリンを入れて、戸越ランプから首都高へ。中西の家に５時と言ってあるのでめざまし代わりに電話を入れる。起きていた。 さすがに空いている。千駄ヶ谷ではもう中央総武緩行線は動いていた。高井戸ランプで降りる。ところが環八が工事渋滞。全く東京都いうところはなんというところだ。こんな時間に渋滞しやがって。 渋滞を抜け、五日市街道を中西のガイドに沿って走る。携帯がないとこうはいかない。関東に来て始めてスキーに行っていた頃は待ち合わせをするだけで大変であった。 ４時５０分、中西家近くのセブンイレブン前で拾う。思ったより早く着いたらしく、中西はなかなか来なかった。早朝の品川−武蔵野は速い。 そこから五日市街道、小金井街道、新青梅街道を通り３号先輩の家へ。と忠僕が幼稚園まで住んでいたところを通り、非常に懐かしかった。 ６時、まだ薄暗い中、３号先輩登場。ここまで怖いくらい順調である。去年のハンターや今年の乗鞍はめちゃくちゃだったからこのあとが怖い。 「ファミリーマート」もとい「mini stop」でスキー券を購入。圏央道青梅インターを上ると夜が明けてきた。（ここで一発ＡＳＡＹＡＫＥ） 途中赤城で休憩をして沼田インターで降りる。ここまでは全く雪がない。大丈夫であろうか。大丈夫なんですねえ。昨日の天気予報で北日本、東日本は大荒れと言っていました。と言うことはあの三国連山の上にある雲は越後地方に雪を降らしているということでしょう。 玉原高原は標高が高い。案の定路面が凍ってきて周りが雪景色になり始めた。８時３０分到着。いい天気であります。 ３号先輩と中西はレンタルを借りに行き（何か日本語が変だ）、私と鈴木は車で着替え。これが寒い！まさに氷点下でした。車のエンジンはかけっぱなし。しかも粉雪が舞ってきています。 天気が怪しくなってきましたが、これは逆に雪質がよくなっているということでごじゃりまする。さて、肝心のスキーですが、今回は防水カメラを持っていったにもかかわらず、写しませんでした。まあ、きりがないですからね。 滑り終わり、車に戻ってみると粉雪が舞い上がり、フロントガラスはかちんかちんに凍っていました。しまった！ワイパーをあげるのを忘れてしまった。 周りを見渡すと、バッテリーが上がっている車、セルがまわっているにも関わらずエンジンがかからない車。みなさん、雪をなめてませんか。 帰り道にはとうとう追突した車がありました。そういう我がエスクード号もこの車を追い抜いたところでちょっと横滑り。さすがに３シーズンめのスタッドレスは危ないもんだ。 帰り道にはノーマルタイヤできている信じられない車が。いくら東京が暖かいとはいえそりゃ無茶だ！帰りは（通称）中西撃沈コース！まさにあのときと同じように「望郷の湯」→「マイタケのてんぷら」というコース。中西君、再び風邪をひかなければいいけど。とか何とか言いつつ、帰りは３号先輩に運転してもらい、無事帰り着くことができました。戸越公園に着いたときは僕は瀕死状態でしたけど！